カーライフ

低年式の車とは?憧れるなら、長い目で見て後悔しない選択肢を。

※この記事にはプロモーションが含まれています。

「低年式の車とはいったいなんなのか?」と感じているい方もいるのではないでしょうか。

低年式の車に乗ることは、日本の制度上あまり推奨されていません。

一方で、低年式の車を所有しないと将来後悔するパターンもあります。

本記事では、低年式の車に対する考え方を解説します。

低年式の車とは?

低年式の車とは

使用中の車、もしくは中古車で、年式が比較的古いもの

のことをいいます。

「新車で販売されてから、何年経てば低年式」といった定義は特に決まっていませんが、

一般的には10年と考えられていることが多いです。

なぜ10年かといいますと

10年が経つと、その車に値段がつかなくなってしまうから。

という理由が背景にあります。

ただし、「低年式の車=値段がつかない」という構図が成り立たないケースもあります。

低年式の車で値段がつくケースとは何かは、後半で紹介しますね。

低年式な車の問題点とは?

紹介する前に、低年式な車に乗る問題点を紹介します。

問題点は、以下の3つになります。

低年式の車に乗る問題点
  • 自動車税が高くなる
  • 部品の交換費がかかる
  • 中古車保障の対象外になることも

自動車税が高くなる

1つ目は「自動車税が高くなること」です。

自動車税の値上がりは、以下のように定められています。

新規登録から13年以上の車には、既定の自動車税に加え15%多く支払わなければならない。

ハイブリッド車は例外ですが、ガソリン車やディーゼル車、LPガス車には課せられます。

年間数万円の自動車税ですから、15%の増税は痛手ですよね。

ちなみに、低年式の車に対する増税は世界でも珍しいとのことで、逆に低年式車のオーナーは減税されるという国もあります。

部品の交換費がかかる

低年式車の宿命ともいえるのが、部品の交換です。

車は約30000もの部品からできているだけでなく、「消耗品の塊」といえるほどに寿命がある部品が多いです。

低年式車の中でも特に状態の悪い車だった場合、部品の交換費が高額になり、新車以上になることも。

また、メーカー名は出しませんが「ゴソウダンブヒン」と揶揄されるように、軒並み部品が製造停止になっているところもあります。

中古車保証の対象外になることも

店によって低年式車は、中古車保証の対象外となることもあります。

なぜなら、低年式車は高年式車と比較して故障のリスクが高いため。

車に愛着があり、詳しい方なら気にならないかもしれませんが、高額な修理を保証なしでしなければならないことも覚悟しておきましょう。

しかし、今から紹介するような人は、低年式な車に乗ることをおすすめします。

低年式な車でも後悔しない理由とは?

低年式な車に乗ることをおすすめする人。

それは……

学生時代からずっと憧れていた車がある人です!

なぜなら

「所有した経験があれば手放しても消化できるけど、乗れなかったことは一生後悔する」

からです。

特に昨今では90年代~2000年代に生産された、スポーツカーの高騰化が著しく、中には新車価格の2倍近くになるものも。

なぜ高騰化が進んでいるのかといえば、

台数が少ないのに、海外で人気があるから

です。

私の元愛車であるインプレッサも、海外に行きましたからね。

今は寂しい気持ちがこみあげてくることがありますが、1つ言えることは

「乗っていなかったら、何十年後にもっと後悔していたかもな」

ということです。

ぼくの場合は経済的な事情ですけど、ライフスタイルの変化や状態のいい個体の減少、将来さらなる高騰化があれば、乗れなくなるかもしれません。

「あのときこうしておけばよかった」と思っても、時すでに遅しですからね。

低年式の車に乗る理由とは何か?を考えよう

低年式 とは 車 スポーツカー 自動車税

本記事では、低年式の車に乗る問題点や理由について解説しました。

低年式の車に乗る理由によって、おすすめ度合いが変わります。

ある程度長く乗りたいけど、安く済ませたいという人にとってはかえって高くなることもありますし、

小さいころから憧れていた車があるという人は、乗らなかったことを将来後悔するかもしれません。

低年式の車に乗るか悩んでいる方にとって、参考になれば幸いです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

▼実際に値上がりしている、シビックタイプR(FD2)についての記事です。

関連記事:FD2シビックの中古車が値上がり!?元オーナーがFD2シビックを紹介