スポーツカーで通勤ってどうなの?と悩む方も多いのではないでしょうか。
特に新卒や若手社員が車通勤せざるを得ない環境だった場合、こんな悩みを持つでしょう。
- 周囲から嫌味を言われないか不安
- かといって通勤車を買うお金もない
結論から言うと「会社によりけり」です。
多くの会社では、仕事で成果を出していたり、違法改造をしていなかったら嫌味を言われることはあまりないでしょう。
しかし、嫌味を言われたり、車通勤を禁止させたりする会社もあります。
中には、上司から毎日のように注意されるという人も。
本記事では、スポーツカーで車通勤を考えている人に向けて、嫌味を言われる3つの原因と対策について
前の会社で2年弱、車通勤をしていたぼくが紹介します。
スポーツカー通勤で嫌味を言われる3つの原因
スポーツカー通勤で嫌味を言われるのは、以下の3つが原因なことがほとんどです。
- 外見が目立つ
- 違法マフラーがついている
- 高級車と勘違いされている
原因①:外見が目立つ
1番の原因は「外見が目立つ」ことです。
多くの会社では軽自動車やコンパクトカー、ミニバンで通勤している人が大半。
そんな中でスポーツカーが1台混ざっていれば、当然目立ちます。
また、車体の色が「黒・白・銀以外」だったり、エアロがついていたりするとなおさらのこと。
さらに、新卒や若手社員が乗っていると
「若いくせに、立場をわきまえてないな」
と考える人も、悲しいかな一定数います。
原因②:違法マフラーがついている
次に「違法マフラーがついている」ことです。
会社が企業活動をしていくには、近所づきあいや地元での評判・貢献が欠かせません。
特にメーカーは広大な敷地を必要とするので、なおさら大切。
しかし、近隣住民からあなたの会社に「うるさいマフラーの車が毎日通って寝れない」とクレームが届いたとしましょう。
近所からの評判や、企業としてのブランド価値が下がってしまいますよね。
「できる限り悪い評判を作らない」という自衛の意味で、嫌味をいう上司もいます。
原因③:高級車と勘違いされている
3つ目が「高級車と勘違いされている」パターンです。
- ひと昔前のスポーツカー
- 街中であまり見かけない車
- デザインが厳つめの車
こういった場合は、上司の主観で「高級車」と判断される場合があります。
実際、『トヨタのオープンカー「MR-S」で通勤していた人が、外車と勘違いされた』というケースもありましたからね。
引用元:https://kakaku.com/item/70100110003/
そして、車にあまり詳しくない人の中には、「見かけないスポーツカー」というだけで高級車や外車と感じる人も。
直属の上司など仕事で絡む人なら直接言えますが、陰で言われてる場合は対処が難しいですね。
スポーツカー通勤で嫌味を言われないためには
では、スポーツカーで通勤を考えている人が嫌味を言われないためには、どうしたらよいのでしょうか。
以下の3つについて解説します。
- 仕事で評価されるようになる
- 違法改造はしない
- 通勤方法を変える
対策①:仕事で評価されるようになる
仕事で評価されるようになるのが、1番の近道です。
仕事ぶりが認められると、嫌味を言った人の半分は考えを改めますし、半分はさらに嫌味を言います。
(いわゆる「負け犬の遠吠え」ってやつです)
ただ、この時に嫌味を言う人は、通勤車ではなく「あなたそのもの」が嫉妬や批判の対象に。
仕事はあくまで「仕事をする場所」。
私情の嫉妬を持ち込むような人は無視しましょう。
絶対とは言えませんが、仕事のできる人ほど他人に嫌味を言いませんしね。
(ぶっちゃけぼくのパワハラ元上司、仕事できなかった)
対策②:違法改造はしない
スポーツカーで通勤を考えている人は、違法改造をしないようにしましょう。
- ハミタイ
- 最低地上高
- マフラーの音量
といったようなことがあると、上司から止められても反論できません。
違法改造を認める「会社」として、問題になりますからね。
会社のロゴが入った社旗証や作業着を着ていれば、なおさらのこと。
通勤に使う車は、ビジネスマンの身だしなみとして「合法」にしておきましょう。
対策③:通勤方法を変える
最終手段は「通勤方法を変える」こと。
- 自転車
- バイク
- 電車・バス
といった他の方法を使っても、通勤時間に差がないときは変えるのも1つの手。
しかし、車通勤を考えている人の多くは
- 自転車で通える距離ではない
- 駅から会社もしくは自宅が遠い
- 公共交通機関だと、明らかに通勤時間が増える
といった背景があるのではないでしょうか。
無理をしてまで通勤方法を変えるのは、かえって逆効果です。
通勤時間は意外とばかにできませんし、「無駄な時間」の代表格ですからね。
スポーツカー通勤で嫌味を言われてる人へ
本記事では、スポーツカーで通勤したときに嫌味を言われる原因と対策について紹介しました。
仕事で結果を出し、違法改造をしていなければ、ほとんどの会社では嫌味を言われなくて済むでしょう。
スポーツカーで通勤がダメな理由もないですからね。
一方で、個人的に嫌味を言う上司や同僚がいるかもしれません。
それは「車という趣味そのものを否定する」こと。
実は、ぼくも前の会社の時さんざん言われました。
(自動車関係の会社なんですが……)
- そんなん乗ってたらモテへんで
- ホイール買うお金があれば、接待に使えよ
このようなことがあれば、仕事を変えるのも1つの方法。
というのも、ぼくが実際2つ目の言葉を言われた数か月後に、精神疾患になったため。
(他にもパワハラなどありましたが)
もし、仕事に関係する身近な人が「スポーツカーに乗る」という趣味まで否定してきたら、転職も視野に入れましょう。
転職に関しては、ぼくのメインブログ「じぶんぽっく」の記事で詳しく解説していますので、よかったら読んでみてくださいね!
>> 【経験者が教える】仕事で心が壊れるとどうなる?うつ病を未然に防ぐためのロードマップ【完全版】
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
▼嫌味を言われたぼくの愛車たちです。