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新車購入にかかる初期費用は、極力抑えたいですよね。
ぼくはマーチニスモSの新車を成約するうえで、様々な角度から比較検討した結果、当初の見積もりより30万円安くすることができました。
かといって極端に値切ったわけでもなく、値下げ交渉が苦手な人でも少しの工夫で初期費用を抑えることができます。
本記事では、新車購入の初期費用を抑える方法について、かつて自動車部品の設計を担当していた筆者が解説します。
新車購入の初期費用を抑えるためには、比較が大切
新車購入の初期費用を抑えるためには、複数の場所で見積もりを行うことが大切です。
複数の場所の見積もりにも、実は2通りあります。
- 車種で比較する
- 購入場所で比較する
車種で比較する
よく、値引き交渉に使われる「車種で比較する方法」です。
車種で比較する方法は、ディーラー同士の比較に有効です。
特に「他社メーカーで同じ価格帯、似たような性能の車」があれば、ディーラーとしてもライバル視していることが多いです。
ディーラーには営業ノルマがあり、1台でも多く売り上げたいことから、頑張ってくれることが多いです。
ぼくも、マーチニスモSを購入するときは「スズキ スイフトスポーツ」と比較検討しました。
ただし、無茶な値引きは今後の付き合いに影響が出るので、ほどほどにしましょう。
購入場所で比較する
実は新車ってディーラー以外でも買えるのを知っていましたか?
もちろんディーラーで買うメリットはたくさんありますが、ディーラー以外の場所でも買うことができます。
具体的には
- 中古車販売店(ビックモーター、ネクステージなど)
- 街の自動車整備工場
といったところです。
ぼくはマーチニスモSを、自動車整備工場で購入しました。
ある程度のコネや信頼関係が必要ですが、もし家族や自分がお世話にになっている整備工場があれば、1度相談してみましょう。
特に今から紹介することをフル活用すれば、かなり安く新車を購入できます。
新車購入の初期費用を抑える、3つのポイント
新車購入の費用を抑えるポイントは、以下の3つです。
- カーナビ
- ETC
- 点検パック
ポイント①:カーナビ
まずはカーナビです。
メーカーによりますが、一般的に「純正ナビより社外ナビの方が割安」といえます。
特に昨今では、アップガレージやAmazonなどで中古ナビが安く手に入る時代になりました。
ナビの取り付けに自信のない方でも、自動車整備工場やカー用品店で取り付けを依頼することができますし、
工賃を合わせてもメーカー純正ナビよりも、安く抑えることができます。
(ただし、車を手放すときの売値も安くなります)
また、スピーカーを変える予定がある人は、ナビと同時にスピーカーを変えておくと工賃が安くなりますよ!
ポイント②:ETC
次にETCです。
2021年現在、新車を購入するときには、最新型のETCである「ETC2.0」が取り付けられます。
しかし、将来的に「ETC2.0」の恩恵は受けられるかもしれませんが、2021年現在では恩恵を受けることがほとんどないでしょう。
何よりETC2.0は高いですし、ETCの機械を自動車整備工場や知人が余らせていることも多いです。
ぼくもS203のETCは知人から安く譲り受けましたし、マーチニスモSのETCは中古部品屋で3000円で購入し自動車整備工場に取り付けをお願いすることで、安く抑えました。
ただし中古のETCを使う場合に注意点が2つあります。
- セットアップは必須
- 2008年製以降のものを選ぶ
特に2つ目について、2022年12月以降は2007年以前に作られたETCが使えなくなります。
(使っていたら「電波法違反」になることも)
せっかく安く仕入れたのに、付け替えとならないように気を付けましょう。
▼実際取り付けた場面を紹介しました。
関連記事:【号外】マーチニスモSが納車されました!初日150kmドライブに行った感想も紹介!
ポイント③:点検パック
3つ目は「点検パック」です。
点検パックに関しては一長一短ですが、ある程度車に詳しい方は点検パックをなくすことで費用を抑えられます。
点検パックには主に
- 車両の修理代を一部負担
- 一定期間、6カ月おきの点検をサービス
といったことがありますが、点検パックに入ったからといって長いこと同じ車に乗るとは限りません。
また、エンジンオイルや部品などにこだわりたい人は、点検パックに入ることで損をする可能性もあります。
「自分でメンテナンス管理をするのが面倒だ!」という人は点検パックの加入をおすすめしますが
そうでない人は点検パックに入らないことで費用を安く抑えられます。
ただし、法定整備はきちんと守りましょうね(`・ω・´)
新車購入の初期費用を抑えて、浮いたお金で出かけよう!
本記事では、新車購入の初期費用について解説しました。
新車の購入でも、工夫をすれば初期費用を抑えることができます。
ただし、安くなった分、自分で管理する範囲も増えますので、
整備のことはすべて業者に任せたい!
という人は損をするかもしれません。
どちらを選んだ方がいいのかをじっくり考えて、カーライフを楽しみましょう(/・ω・)/
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
P.S. 新車の費用を抑えるなら、自動車保険の比較検討も大事です!
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