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ネット査定は中古車を売るときに、必ずと言っていいほど通る道です。
ぼくも前の愛車を売却するときに、ネット査定を利用することで、高値で売ることができました。
本記事では、ネット査定で中古車を売却するコツを経験談を交えて解説します。
ネット査定で中古車を売却する流れ
まずは、ネット査定で中古車を売却する大まかなの流れを解説します。
本記事では、実際に私が利用したネット査定「一括査定.com」を使って解説します。
ステップ①:車両情報と連絡先を入力
左側にネット査定をしたい車のメーカーと車種、年式、走行距離を、
右側に名前や住所、電話番号、メールアドレスを入力します。
入力完了したら「確認画面」ボタンをクリックして申し込みましょう。
ステップ②:査定申し込み完了後、メールや電話で各業者と日程調整
査定申し込み完了直後は、びっくりするぐらい電話がかかってくるので、時間に余裕のある時に手続きを行いましょう。
ネット査定で申し込んだとしても、その場で値段が決まるわけでなく、業者が自分たちの目で車の状態を判断して値段を決めることが多いです。
ステップ③:実車を確認し、その場で値段を聞く
電話やメールで調整した日時に、業者の査定担当が車の状態を確認することで、中古車の買い取り額が決まります。
もし納得のいく査定額が出て、業者と契約成立したら完了です。
3ステップででき、非常に便利なネット査定での中古車売却ですが、いくつか注意点もありますので、紹介します。
ネット査定で中古車を売却するときの注意点
ネット査定で中古車を売却するときの注意点は、以下の3つです。
- めっちゃ電話鳴る
- その場で即決しない
- 値段を吊り上げすぎない
注意点①:めっちゃ電話鳴る
先ほども紹介したように、申し込み直後は電話の嵐です。
会社の昼休みやタバコ休憩に査定申し込みをして、なかなか戻れなくならないように注意しましょう。
ぼくがネット査定を申し込んだときも、8社ほど一気に電話が( ゚Д゚)
時間にして約1時間、休みの日でよかった(笑)
注意点②:その場で即決しない
2つ目は「その場で即決しない」ことです。
ネット査定の申し込みが終わり、業者が実物を確認した後におおよその値段を言われます。
その時に言われるのは「今この場で売却すると……」という言葉です。
業者は、ネット査定を通じて複数の業者と競っていることを把握していますので、
なるべく早く自社で契約してもらうように、工夫しています。
一番多いのは「契約を急がせる方法」で、ぼくがネット査定をしたときも例外はありませんでした。
他の人から聞いた話では「売るまで帰らない」という、恐喝に近いことを言われることもあるそうです。
ただし、経験則に基づいて言うと、いったん冷静になって検討するためにも持ち帰った方がいいです。
なぜなら、あとあと痛い目を見るケースがあり、ぼくも過去に失敗したからです。
注意点③:値段を吊り上げすぎない
最後に「値段を吊り上げすぎない」ことです。
ヤフーオークションなどでセリに慣れている方に多いですが、業者との駆け引きで、値段を吊り上げようとします。
業者側としても、なんとしても契約を取りたいのである程度は中古車の買取価格を高くしてもらえるでしょう。
しかし、吊り上げすぎると印象が悪くなるだけでなく、あとあと痛い目を見るケースがあります。
ぼくも過去に痛い目をみたので、最後に紹介しますね( ˘ω˘ )
ネット査定で中古車を売却するコツ
ネット査定で中古車を売却するときに、押さえておきたいポイントは以下です。
- 傷や修復個所は正直に言う
- 洗車や掃除を業者立ち合いの前に行っておく
- 複数の業者に同じ時間に来てもらう
特に効果があったのは、複数の業者に同じ時間に来てもらうことで、
ぼくのインプレッサの売却時に最大6社が同時に査定していました。
複数の業者から査定額を教えてもらうことで、あなたの車の相場や、どこの会社だと高く売れるかがわかります。
ぼくのインプレッサだと、業者によって40万円ほどの差がありました。
ネット査定で中古車をみてもらった体験談
ぼくは、実は2回ネット査定で中古車の売却を検討しました。
1回目は初代愛車のFD2型シビックで、2回目はGDBインプレッサ(S203)です。
FD2型シビックの時は失敗して、S203のときは一括査定を上手に利用できたと考えています。
両方の経験談を紹介するので、参考にしていただければと思います。
体験談①:5万円の失態
まずはFD2シビックでの失敗談です。
FD2シビックを売るときに一括査定で申し込み、平日の仕事終わりに2社(A社、B社とします)に来てもらいました。
当時、初めての査定で右も左もわからず
「ローンの残債と次の車のナビ代つけるのが目標」
と考えています。
最初に出された見積金額では、A社がローンの残債+10万、B社がローンの残債+5万でした。
ただ、B社のほうが担当者の信用ができたので(A社は塩対応でした)、
B社にA社以上の査定が出せないか交渉することに。
するとB社の担当が上司と交渉してくださり「A社+5万(ローン残債+15万)」で合意しました。
しかしこれが罠で……。
売却した翌日に事件が起こったのです。
じんとさんの車に修復歴がありますので、1回見てもらいたいです
あれ…修復歴なしで買ったし、1度もぶつけてないのにおかしいな……?
テンパりながらB社まで、代車を走らせます。
(よくわからない場所を指して)
こことここがねー、直した跡があるんですわ。
残念ですけど、ローンの残債-40万なら買い取れますね。
ぴえん
ということで泣く泣く持ち帰りました。
最終的には、「ローンの残債-5万」で別の業者に買い取ってもらい、事なきを得ています。
(最終的に売却した業者も、一括査定に入ってはいました。B車より後だったので最初は断ってましたが)
過度に交渉して吊り上げすぎもよくないので、気を付けてくださいね。
体験談②:8社のセリ
続いて、インプレッサ(S203)の査定です。
限定車ということもあって、相場がわからなかったので「一括査定.com」で査定を出すことにしました。
すると、まさかの8社から電話やメールが届き、せっかくなので「業者の予定が合う限り同時進行」で査定してもらうことに。
自宅の駐車場で査定してもらったのですが、最大6社が同時査定していたこともあって、ご近所さんからの注目の的(笑)
このとき、1人ずつぼくのもとに査定額を教えてくれるのですが
「他社さんの最高額おいくらです?」
ということを聞いてくる業者が多かったです。
このこともあり、最初の業者から提示された金額から「+40万」まで査定額が最終的に跳ね上がりました。
その場で即決しないことは徹底していましたが。
同時に査定してもらうのは半日コースなのでなかなかしんどいとはいえ、手間賃と考えれば安いものでしょう。
ネット査定で中古車を賢く売却しよう
本記事では、ネット査定で中古車を売るときの流れや注意点、コツを経験談を交えて紹介しました。
「ネット査定で中古車を売るのは怖い」という声もありますが、注意点やポイントを押さえれば予定より高く売却することも可能です。
その場で即決しなくてもよいので、まずはネット査定で中古車の相場を知ろう、というくらいの軽い気持ちでいきましょう。
ぼくもお世話になった一括査定.comに興味を持たれた方は、ぜひ試してみてくださいね( ˘ω˘ )
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