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初めての車にスポーツカーってどうなん?
こんな疑問を持った人もいるのではいるのではないでしょうか。
結論からいうと、初めての車にスポーツカーはありです!
とても楽しいし、メリットだらけ。
ただし、初めての車でスポーツカーにするデメリットもゼロではありません。
本記事では、初めての車をスポーツカーにするメリットとデメリット、選ぶときのポイントを初めてのマイカーがFD2シビックだった筆者が紹介します。
初めての車をスポーツカーにするメリット
初めての車をスポーツカーにするメリットはたくさんありますが、特に以下の3つはかなり大きなメリットです。
- 休日が楽しみになる
- 車に愛着を持てる
- 将来後悔しない
メリット①:休日が楽しみになる
何より「休日が楽しみになる」というのが最大のメリット。
好きな車でドライブ行ったり、ツーリングに行ったりするだけで、リフレッシュできます。
特に今のご時世、楽しめる趣味が限られますからね。
- 美しいエンジン音
- ステアリングや走りの気持ちよさ
- パワーや加速
こういったものは、やはりスポーツモデルならではの魅力です。
また、休日に楽しむ趣味があれば、平日の仕事も「頑張ろう」と思えます。
(上司がパワハラ、という場合は例外)
楽しいことがなければ、何のために働いているのかわからなくなってしまいますしね。
好きな車でなくても十分楽しめるかもしれませんが、同じドライブでも好きな車のほうがやはり気分がいいです。
メリット②:車に愛着が持てる
2つ目は「車に愛着が持てる」ことです。
なぜなら「初めての車は人生で一度きりで、思い出に残りやすい」から。
ほんとは違う車に乗りたいけど、最初だから安い軽やコンパクトカー、廉価グレードでいいやと考える人もいるでしょう。
しかし、乗りたい車がGT-Rなどの超高級車でない限りは、おすすめしません。
我慢して乗り続けることのほうが、よっぽどしんどいですからね。
「最初に乗った安い車が、意外と気に入った」という人もいますが
「街中で欲しかった車を見ると、複雑な気持ちになる」という人もいます。
ひどい場合は「車のことで病んでしまって、彼女の前で号泣した」という人まで。
初めての車だからこそ、中途半端な妥協はしないようにしましょう。
好きな車だからこそ、壊れたときにも「直そう」と思えますからね。
ただし、後ほど紹介するポイントは十分確認しておきましょう。
メリット③:将来後悔しない
3つ目は「将来後悔しない」ことです。
多くのスポーツカー乗りが懸念しているのは
結婚したらミニバンに乗り換えないといけない
ということ。
特にオープンカーやクーペタイプのスポーツカーだった場合、後部座席に家族を乗せるのは至難の業。
1度、CR-Zの後部座席に乗せてもらったことありますが、中が狭すぎて頭打ちそうでしたw
もちろん、荷物もほとんど載りません。
他にも
- 乗り心地が悪い
- 車高が低く乗車しにくい
- パートナーがAT限定免許(マニュアル車だった場合)
といったことがあるでしょう。
こんなことから、将来ライフステージに合わせて、実用的な車に乗り換えせざるを得ない可能性は大いにあります。
そんなときに、乗りたかった車に1度も乗ってなければ、何十年にわたって後悔するのではないでしょうか。
ぼくも昔からスバルのインプレッサが好きで、乗っていた時期がありました。
金銭的事情で手放してしまいましたが、学生時代から憧れていた車を「所有した」ことに対して満足しています。
初めての車をスポーツカーにするデメリット
一方で、初めての車をスポーツカーにするデメリットもあります。
- 維持費がかかる
- 運転技術が性能に負ける
1つずつ紹介しますね。
デメリット①:維持費がかかる
なんといっても、スポーツカーは「維持費」がかかります。
以前、カーシェアとマイカーを比較!走行距離でどっちがお得?という記事で費用を計算しました。
コンパクトカーでも年間20万円以上(本体価格除く)かかりますが、スポーツカーだと燃費の悪さや自動車保険の高さなどから、もっと高くなります。
もちろん車種によりますが、維持費はスポーツカー以外の車よりも高いということは、頭に入れておきましょう。
また、「他の趣味などをある程度犠牲にする覚悟」も必要です。
デメリット②:運転技術が性能に負ける
せっかく好きな車を手に入れたから、走り回りたい気持ちもわかりますが……
運転技術が車の性能に追いついておらず、事故を起こしてしまう人も一定数います。
よくあるのが「雨の日に飛ばしすぎて、ブレーキを踏んだ時にスピンしてしまう」こと(駆動方式が後輪(FR)の車に多い)。
初めての車ゆえに運転技術は未熟なことを自覚しながら、無茶な運転はしないようにしましょうね。
初めての車でスポーツカーを選ぶときのポイント
初めての車がスポーツカーという人が、将来後悔しないために見ておきたいポイントは、以下の3つです。
- 車両価格や税金の高さ
- エンジンやサスペンションの調子
- 部品供給の有無
詳しく見ていきましょう。
ポイント①:車体価格や税金の高さ
1つ目は「車両価格や維持費の高さ」です。
先ほども紹介したように、一般的な乗用車と比べてお金がかかります。
特に年式の古い人気車種は、軒並み値段が上がっています。
その理由は「25年ルール」という、アメリカで車の輸入に関するルールができているから。
通常、アメリカでは右ハンドル車の輸入を認めておりません。したがって、日本やイギリスで走っているクルマをアメリカで乗ることは出来ないのです。但し、製造から25年が経過していれば、アメリカ国内におけるクラシックカーとして認められるため、右ハンドル車であっても輸入できるようになるのです。更に関税や排ガス規制までも対象外となりますので、一石三鳥です。
引用元:旧車王ブログ
特に「ワイルドスピード」などの映画の影響もあり、スープラ・ランエボ・シルビアなど、90~00年代の名車が海外で人気。
輸出を防ぎたいという背景もあって、本来の車両価格から何倍も値上げされています。
それだけではありません。
登録してから13年経過した型は、新車と比べて以下の比率で自動車税が上がります。
- 軽自動車(排気量660cc以下):20%
- 普通乗用車:39%
どこも壊れなかったとしても、お金がかかる。
買う前に自分の年収と天秤にかけながら、シミュレーションしてみることをおすすめします。
▼元愛車「インプレッサ」のガソリン代などの費用を詳しく知りたい方へ
関連記事:涙目インプレッサ(GDB)の維持費は?元オーナーが紹介
ポイント②:エンジンやサスペンションの調子
2つ目は「エンジンやサスペンションの調子」です。
「スポーツカー乗りは知識が豊富で、車を大切にしている」というイメージが強いですが、実際はそうでもなかったりします。
サーキット等でハードな走行を繰り返すうえに、メンテナンスが雑なことから、状態が悪い車もしばしば。
よって、スポーツカーが欲しい人ほど「実際に車を確認する」ことをおすすめします。
- エンジンのかかりがいいか
- アイドリング時の回転数は安定しているか
- 車のたたずまいに違和感がないか(意外と重要です!)
こういったところをしっかりと確認しましょう。
ただし、低走行が必ずしも良いわけではありません。
例えば、以前乗っていたS203は1.7万kmと極めて低走行でしたが、1年もたたないうちにブッシュから音が出るようになりました。
「ほどほどに走っていて、メンテナンスした場所がわかる」という車を選ぶのが1番良いでしょう。
一方で、ガッツリ走る人は「車体価格の安さで選ぶ」のもありですね。
スポーツ走行をよくする友人は、S660の事故車を100万で買ってました(高騰化する前です)。
ポイント③:部品供給の有無
3つ目が「部品供給の有無」です。
壊れた場所の部品が出なければ、乗り続けることがどうしても難しくなってしまいます。
有名どころで言えば、ホンダ車は部品供給を終了するのが早いことから「ゴソウダンブヒン」と呼ばれています。
社外品のアフターパーツを交換できる車種や部品であれば問題ないですが、そうでなければ「部品がないから泣く泣く廃車」なんて可能性も。
悲しい事態は避けたいですよね。
ディーラーとかほしい車にすでに乗っている人とかに、部品事情を聞いてみるのが確実ですよ。
余談ですが、マイナー車ほど部品供給がなくなるのが早いです。
今乗っている、日産マーチニスモSも怪しいですね←
まとめ:初めての車には、ぜひスポーツカーを
本記事では、初めての車をスポーツカーにするメリットとデメリットを紹介しました。
「初めての車」という経験は、一生に一回。
だからこそ、後悔のない選択をしましょう。
最悪だけど、ありがちなのが以下のパターンです。
あまり欲しくないけど安い車を買って
欲しい車に追いつくためにお金かけて
そうこうしているうちにライフスタイルが変わり
乗れずに終わって後悔する。
こうなれば、悔やんでも悔やみきれないですよね。
もちろん懐事情によりますが、将来後悔しない選択をしましょう。
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最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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